この記事はこんな人におすすめ!
・入社してから日が浅く会議で発言するのが怖い
・上司から会議に出たら発言しろと言われるが何を話していいかわからない
なぜ会議で発言する必要があるのか
よく会議に出た以上は何かを発言するように求められることがあると思います。
そもそもなぜ会議の場で発言する必要があるのでしょうか。
もちろん給料が発生している以上は会議に参加する義務があります。会議の参加=発言と考える人もいるので、発言をすることで会議に参加していることになります。
ほかにも、単純に新しい意見が欲しいと率直に思っていることもありますので、思ったことを素直に話すことも必要です。変な発言をしたとしてもスルーされるだけですので、まったく気にする必要はありません。
どうやって会議で発言をすればいいのか
新入社員であったり、案件に入ってから日が浅い人、そもそも発言が苦手な人にとっては
会議中に発言するのってとても難しいことだと思います。
筆者も入社してしばらくは全く発言ができず、上司に「会議に出た以上は何か発言しなさい」とよく言われていまし」
しかし、その場しのぎの発言では全く聞いてもらえず。ほぼスルーされることが日常茶飯事。
どんどん発言がしづらくなったのを思い出します。
ここからは、どうやって会議で発言をすればいいのか、5つの方法をご紹介します!
方法1 最初の雑談で発言 難易度★
会議が始まる前に雑談から入るパターンがよくあると思います。
雑談の内容はプライベートな内容が多いです。休日どこに行った。子供が勉強をしない。など
こういった内容であれば、業務の知識はゼロでも会話することができます。
近所のおじさんと話している感覚で大丈夫です。気楽に話してみましょう。
まずは、仲良くなることで会議中でも発言しやすい雰囲気になります。
雑談で会話に入るためにはまず、相手の趣味であったり、子供の有無など抑えるべきところは事前に調査しておくべきでしょう。
日々の雑談の中で情報収取しておきましょう。
方法2 新人なりの質問 難易度★
これができたら苦労しないと思うかもしれませんが、一番シンプルで効果があります。
素直にわからないことは聞いてしまう。「変なことを言っていると思われたらどうしよう・・・」「怒られてしまうのではないか・・・」そういった考えになってしまうのはわかりますが、変なことを言ったとしても怒られることは基本的にないので、気にしなくて大丈夫です。
逆に新人や業務歴が浅い人の意見は、当たり前になっている風習や慣例などに縛られていないため非常に価値のある意見になることがあります。
率直に違和感を覚えたことを伝えてみましょう!
方法3 定量情報をインプットしておく 難易度★★
ここからは事前準備をしておく内容になります。
会議の中で必ず出てくるのが定量情報(売上、費用などの数字)です。
事前に会議の内容を予測しておき、利益改善の会議なら昨年の売上、費用の内訳だけでなくもう1年前の数字を調べ傾向を抑えておくなど、とりあえず数字情報を手に入れ手持ち資料として持っておきましょう。
資料が事前に手に入る場合は足りてなさそうな情報を自分なりに収集してみましょう。
方法4 類似案件の情報をインプットしておく 難易度★★★
さらに難易度が上がりますが、類似案件の情報を抑えておくと会議の中心に入っていけるようになります。
議論の内容が煮詰まったときに今の案件と似た過去案件の対応策やどのように案件を進めたのかなどの情報を持っているとそれをもとに一気に議論が進む場合があります。
ただ、自分の部署で発生した類似案件に関しては上司が知っている可能性が高いので自分の所属する部署以外の、他の部署の情報だと価値が高まります。
類似案件は社内のどこに転がっているかわかりません。常に社内のほかの部署にもアンテナを張っておきましょう。
同期と定期的にどういった仕事をしているか話をするのもいいですね!
方法5 次の会議の日程調整 難易度★
最後の最後に最も簡単な発言方法をご紹介します。
それは、会議の日程調整。
「え?そんなことでいいの?」と思うかもしれませんが、最初はそれで大丈夫です。
まずは、会議が始まる前に関係者の予定表をすべて把握しておきます。outlookを使用していれば予定はすぐに確認できます。
会議の内容から「次の会議は1週間後くらいだな」と予想がついたら、会議終了後に、「皆さんの予定を確認したところ来週の〇曜日が空いてます。会議室も空きがあります。」くらいさらっと発言することができれば、ただ日程調整をしただけなのに仕事できる感がでますよ!
まとめ
ここまで5つの会議で発言する方法を紹介しましたが、大事なのは準備することです。
何も準備せずにさらっと発言できるのは入社してから何年も経って仕事の流れを理解できてからです。
会議で発言ができるかどうかは、会議に入ってからの対応力ではなく会議前の準備が9割を占めていると思ってしっかりと準備して臨みましょう!
質問が来そうな情報を調べていざその質問が来たときは「来た!」と思ってハキハキと答えましょう!
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